訪問介護内容

介護の内容は 飼い主様と一緒に決めていきます。

たとえば 排泄の介助、おむつ交換など、食事やお水の介助
お薬を飲ませる、お散歩の介助、入浴の介助、飼い主様がお留守の間の見守り、マッサージ、寝返り、床ずれのケアなど

ひとりで置いていくのが心配という時は 必ずおありだと思います。
そして 飼い主様が 休息を取る事もまた 長く介護をしていく中では たいへん必要な事だとも考えております。

ご希望の場合はお留守の間の様子などもメールや電話で報告も可能です。
またアレルギーのある子へのお食事の調理などもご希望であれば致します。
流動食の与え方、作り方などもお伝え致します。

緊急の場合での かかりつけ医への搬送なども お任せください。

冠婚葬祭に出来れば一緒に連れて行きたいが見てくれる人が欲しい、介護の仕方を教えて欲しい、
営業時間外にも利用したい、長期の利用を考えているが 費用の心配が、など など ぜひ 悩んでいるより一度ご相談ください。
出来るだけ飼い主様に寄り添うお手伝いが出来たらと考えて居ります。

自己紹介

初めまして
このたびは ご訪問ありがとうございます。

私は 幼い頃より 動物好きの両親のもとで育ち 様々な 動物たちと暮らしてきました。
自立してからは 3頭のミニチュアダックスフンドと暮らし 可愛くて可愛くて 毎日一緒にお布団で 寝る大切な家族であり、子供のような存在でした。

ですが 犬は人間よりも 早く歳をとってしまいます。
当時 一人暮らしだった私は 仕事を持ちながら 愛犬の介護をする事となり その経験をもとに 同じように 大変な思いをされながら 大切な家族のお世話に身を削られている方のお力に少しでもなれれば、と
シニアペットシッター空を始めました。

私が介護をした 愛犬の太郎は 17歳になるかならないかぐらいで 突然 狭いところに 歩いて行って 後ろへ戻れなくなりました。

おかしいなぁ、と様子を見ていましたが 帰宅すると 狭いところに入ったままの状態で 鳴いていたりが続き 部屋の中を自由にさせていましたが 囲いを作る事にしました。
その頃 体重が減っていったので 病院で診てもらうと 栄養失調を起こしているとのこと。
もう高齢で栄養の吸収がうまくいかなくなったのです。
そのため 高カロリーの流動食を取り寄せ 手作りの食事に混ぜ 1日 3回から4回の流動食が始まりました。
仕事どころではありませんでした。

その後 高齢 特有の テンカンを起こすようになり
そのあとは 必ず 不安から 真夜中でも 絶叫するようになりました。
ご近所迷惑になるので 朝まで 太郎を抱いて 公園で夜を明かした事も何度と知れません。

寝たきりになってからは オムツ生活になり 留守番のせいで 寝返りをうたせてやれずに 床ずれが出来てしまい かわいそうな事をしてしまったり

歩きたくて もがいて 泣くので 仕事から帰ってからも 眠れる事は ほとんど出来ず うたた寝をして 鏡を見ると 疲労のために 顔中真っ赤に 蕁麻疹が出て 点滴をする日々…

誰かに助けてもらいたくても 高齢の子は 見れません、というところばかりで 私か 太郎のどちらが先に倒れるかという状況でした。

そんな中 抱っこをして 外を眺めて一緒に歩く時間に見た 空の青さや 樹々の美しさ 季節を感じる花々の美しさといったら それまで経験した事のない 美しく やさしい やさしい 時間でした。

17歳半で 太郎を見送った時には 『絶対に後悔しないよう 最後までがんばろう』と決めていたので
寂しかったけど 最後までやりきった充実感も感じていました。

それでも 時間が経つとともに

あの時 誰かに助けてもらえていたら…
床ずれも 出来ていなかったら 痛い思いもさせなくて済んだのに

などと 思う事はたくさんあり


私と同じような経験をされている方にも
あのやさしいやさしい時間を どうか過ごしてもらいたいと 願っています。

お困りの事 みな 同じではないと思います。
ぜひ 遠慮せずに ご相談ください。
飼い主さまと 大切に育てられたペットちゃんとの笑顔を見るため 全力を尽くしてまいります。


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